プロジェクトマネージャー（マネジメント）

大石 康博YASUHIRO OISHI

新規事業プロジェクトで取りまとめをする役割をしています。
既存事業や既存製品と違い、新規事業にはやってみないと分からないことや、想像もしていなかった課題が発生することも多々あります。その中で関係者への相談や打合せ、課題解決に向けた意思決定など、マネージャーとしての役割は多岐にわたりいつも悩みが絶えません。その分、製品が完成し成果を残せたときや、課題が解決が出来たときは非常に大きな達成感と感動があります。
今後も新たなプロジェクトで一緒に挑戦するお客様やメンバーと達成感や感動を共有できるよう、これまでの知識や経験を活かし常に前向きに取り組めるチームづくりを心がけていきます。

設計

設計部DESIGN DEPARTMENT

大学発ベンチャー向けに小型人工衛星の一部設計に参加しました。
次に開発に参加したロケットノズル制御用アクチュエータは、日本の民間企業向けでした。
これをきっかけとして国内外の宇宙ビジネスベンチャー、インターステラテクノロジズ、スペースX、ブルーオリジンなど、その先にはNASA主導でJAXAも参加する月面着陸の「アルテミス計画」があり、空想と期待を広げています。

品質保証

山岡 泰明YASUAKI YAMAOKA

私の業務は、簡単に表現すると「良い製品ができるための段取り」です。
品質保証は、弊社がお客様に対して良いモノができたかどうかを判断する最後の砦であり、その重要性に責任の大きさを感じつつ、どうしたらしたら良いモノができるかということを常に考えています。 しかし、私の考えはモノだけではなく従業員も見ることです。
従業員の内面、メンタルも気遣うことでのびのびと仕事をしてもらい、結果として良いアウトプットができればと思っています。チーム全員があってこそのアウトプットです。そんな私たちらしい新しい品質保証の体制を築いていくことが、私の最大の仕事であると考えています。

試験

小出 勝久KATSUHISA KOIDE

電動モータ開発への新規参入や、困り事の解決を支援しています。
私も最初はモータについてはよく分かりませんでしたが、経験を重ねるうちに成長してきました。ですから、モータ開発に関わる方の気持ちもとても良く分かります。是非、一緒に課題を解決していきましょう。
実際の試験では、部品が高速回転し、高い電流電圧も取り扱うので、常に安全に気を配っています。今後は、もっと測りやすい操作、整理しやすいデータ、読みやすい試験レポートを目指して、お客様のご要望に更に応えられるように改善を重ねていきたいと思います。

ソフトウェア

堤 貴明TAKAAKI TSUTSUMI

ソフトウエア開発という得意技能を活かして、プロジェクトに参加しています。
日常の業務は、直面する課題に対して、原因の分析と解決をしています。
プロジェクトに参加する前は宇宙とは無縁でしたしイメージすることも難しかったですが、実際にロケット開発の仕事に取り組むことで、宇宙が具体的に見えてきました。 今では社会的にも注目度が上がってきている宇宙を、とても身近に感じています。
これからの宇宙産業の発展にとても期待しています。

組立

高木 大輔DAISUKE TAKAGI

組立という役割は現場での作業がメインですが、おかげで宇宙開発ならではの試験に立ち会える機会があります。本やテレビでしか見れなかったものの実物が目の前にあるのは興味深いです。航空宇宙製品の組み立てでは、重量やトルク管理に気を付けていますが、そんな手塩にかけた製品が空を飛ぶというのは面白い気分です。
また、現場では関係者とのコミュニケーションを大切にしています。
現場でお会いした時には、ぜひ気軽に声をかけてください。
これから伸びていく産業に一緒に関われるのを楽しみにしています。

加工

石田 俊明TOSHIAKI ISHIDA

宇宙は、私にとって憧れ以前の想像がつかなかった世界で、そのような世界の仕事をすることに驚きを感じています。
私は、浜松の自動車産業界で30年にわたり加工職に就いてきました。
自動車では鉄を削ることが多かったのですが、ロケットではアルミをよく使います。
加工時間や切削量が多く、熱の発生や歪にも注意が必要ですから、鉄の加工とは違った対応が求められます。
サイズも大きく形状も複雑なものが多いですが、最新の複合加工機も導入して、新しいやり方や効率の向上に日々挑戦しています。